近年、生活習慣病の代表である糖尿病は、高齢化や生活スタイルの変化等から増加の一途を辿っている。糖尿病が進行した場合、食事・運動療法に加えインスリン等の薬剤治療が必要であり、患者は一日頻回にわたり血糖値を計測し、血糖コントロールを余儀なくされます。現在、血糖値計測は微量の採血で行うのが一般的ですが、患者にとって痛みと煩わしさ、安全性等の問題があり、非侵襲・非採血で血糖計測できる方法が強く望まれている。
株式会社ユーシスは、非侵襲・非採血で血糖計測する方法(Pulse Glucometry:パルス・グルコメトリー)を新たに提案し、その早期実用化を目指し開発研究を行っております。また、これまでの臨床実験や装置開発、ソフトウェア開発のノウハウを惜しみなく開発メーカーに提供し、世界初の非採血血糖計測装置の開発サポートを積極的に行っています。
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